rogo

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concept

人物、植物、動物など身近なものを描いています。

空想を連鎖させながら制作していきます。
空想といってもどこまでも非現実な世界を描きたいわけではありません。
身近にあふれている場面を、夢の中で見ている映像のようにしたいと思っています。

ペインティングと版画制作の両方をしています。
版画は、版をつくり紙にインクを押しつけて紙をめくり取るまで完成が分かりません。
ペインティングとは違い、できあがった版画作品には自分との距離感があるように思います。
平版で制作した作品の表面にはほとんど凹凸がなく、筆跡やラインは微妙に簡略化されて
なんとなくシンプルで 少しそっけないような感じもします。

版でつくることは、現実と空想の中間を表現したいというところに調和しているのかもしれません。